自分の知らない感情と対面する

こんにちは!Mayuです。

今週はわたしの「プラクティショナーとして心に残っているセッション」について。
以前わたし自身のブログでも書いた内容を改めてこちらにも書いていこうと思います。

以前Integrated Healingのセッションに来てくれた女性。

「これからの生き方、仕事の進め方」
のテーマでセッションすることに。

彼女の仕事っぷりと、マニアまで喜んでくれそうな知識とセンスは、素人目のわたしから見ても本当に素晴らしくて、「あぁ彼女にお願いしたい!!」と思うのです。

そんな彼女も
「もっと自分を解放して自分の道を進んでいきたいの!」
と言っていました。

うんうん。わかるぞい。(心の声)

セッションを進めていく中で
『子宮の中にある自分も知らない感情と対面する』
が彼女の内側、潜在意識から選ばれた。

その中から彼女の『知らない感情』で選ばれたのは

『私は用心深いと感じる』

『私は気が弱いと感じる』

だった。

何か思い当たることがあるか聞いたら
「全くない。むしろ気が強いって周りからも言われてるし、自分でもそう思う。」

そうか。

だけど身体は全く反応しない。

ちなみに私は何も見えたりしない。

 セッションのとき、彼女の身体を通して潜在意識の反応を伝えているだけだ。

彼女の身体が知っている。答えは自分の中にある。

なので、私には彼女がこのワードに対して、他に当たる節があるのかどうか一切分からなかった。

だけど、この感情のワードが出てきてから彼女が話す言葉に、なんだか少し違和感を感じた。
なので、聞いてみた。

「ねぇねぇ。このワードを聞いた時、どんな感じがした?」

「イヤかなぁ。だってネガティヴやん。」

「私はさ、ネガティヴってギフトやと思ってるねん。その感情が出てきたときは、「うぉーそんなこと思ってたんか!」とか 「恥ずかしい!」とか色々あるけど、それがあるから上っ面じゃない、 自分はどうしたい?どうだったら心地いい?にたくさん気付けたかな。
だから、ネガティヴが出てきたときは自分を知れる時やと思ってるねん。
しかもさ、ネガティヴが全くなくて、ずっとポジティブな人ってなんか怖くない??笑」

彼女はこの感情に蓋をしたキッカケになるエピソードをこの会話の中で思い出し、話してくれた。

そして私は、彼女が自分の潜在意識から掲げたこれからの在りたい自分を声に出しながらお腹をマッサージした。

マッサージが終わった後、彼女は

「マッサージされてる間さ、こんなこともあんなこともあったな。そういえばあの時も!あー私、我慢してきててんなぁって走馬灯のようにいっぱい出てきたわ。」

自分が嫌だ。ネガティヴだ。と思っていた自分の中にある感情を受け入れて、これから先の自分の在り方にスイッチを入れた彼女の、そう話してくれる姿は、あー『彼女』の言葉だなぁって。

とても美しかった。そして優しい強さを纏った女性だった。

自分の知らない感情に向き合ったとき、
もしかしたら 

驚いてひっくり返るかもしれない。

嫌な気持ちになったり、モヤモヤしたり。

私って素敵やん。

なんでやねん。

逃げたい。向き合うくらいならいっそのこと忘れたことにしてしまおう。

なんて思うかもしれない。

そこに気付き、向き合った時、まるでギフトのように想像以上の光景が現れると私は信じている。

自分の魂に向き合った自分自身を、自分は裏切らねぇーーー!!って

何があっても『ここ』に戻ってこれる自信が、自分の中からみなぎるはず。

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