こんにちは!Yukinaです。今回、私がご紹介したいのは「 Integrated Healingってこんなところにもアプローチができる!」というエピソードです。
私が驚いたのは、自分がセッションを受けている時に出てきた「世代間で受け継がれるネガティブなプログラムを取り除く」という項目。
その時の私のセッションは、仕事のスケジュールを2ヶ月先までパンパンに入れてしまい、それでもお願いされた仕事はなかなか断れなくて、「自分が何かやりたいことを思いついても、数ヶ月先までできる時間がない!」「<好きなことをしながら丁寧に生きていく>という理想の生活から今の自分はかけ離れたところにいる」というものでした。
この状況がどうやら、私の家系に伝わる信念プログラムによって起きているとのこと。
後になって、潜在意識には人と人の境界線や、前世や来世という時間の境界線がないことを知ったのですが、その時はとにかくびっくり!「私がセッションを受けているのに、私の家族や親戚の意識まで変えれてしまうの!?」と驚きと同時に半信半疑な気持ちを持っていました。
セッションを進めて出てきたのは、「もっとがんばらなきゃ」という信念。
それを聞いてまたまたびっくり!私の父や父の兄弟(私の叔父や叔母)は揃いも揃ってがむしゃらに頑張るタイプ。仕事も運動も、ちょっとやりすぎて本末転倒な展開になってしまうことも多々ありました。
「もうちょっとのんびりしたらいいじゃない」とか「適度ってものがあるでしょ。」なんて言葉を家族や親戚の会話でしょっちゅう聞いていましたし、子供ながらに私もそう思って父のことを見ていました。
そんな家系の道を気づいたら私も歩んでいる!これが私の子供や孫にも受け継がれる!?これはなんとしてでも私の代で止めておきたい!
ということで、セッションの中で「もっとがんばらなきゃ」という信念体系がネガティブに働いている面を取り除いてもらうことにしました。
「代わりに新しい信念を組み込みたいと思うんだけれど、なにか思いつくものはある?」そんなふうにプラクティショナーに言われて、私が思いついた言葉は、
<なんか知らんけど上手くいく>
おそらく当時読んでいた心屋仁之助さんの本で見かけた言葉だと思うのですが、こんないいかげんな言葉でいいのかしら?とプラクティショナーの反応を待つと「オッケー!それだね!」という返事。「マジかよ、私の潜在意識。そして大丈夫なのか、うちの家系は・・・」と一瞬、心の中で思いましたが(笑)そのままセッションは進んでいき、あっという間に終わってしまいました。
セッションが終わった後、私自身は、真剣に自分の働き方を見直そうと一念発起し、休みを取るために求人募集を始めました。おかげさまで、そこから素敵なご縁が繋がり、この時に採用した2人は、私がいない時でも安心してお店を任せられるなくてはならない存在です。
そして私の家族や親戚はというと・・・
セッションを受けた2ヶ月後、これまで仕事一筋!70代まで趣味も物欲もなかった父が「気功をできるようになりたいから養成コースに通いたい」と言い始めました。養成コースとなると金額も教室に通うのとは別物。家族や親戚はなにか怪しい団体に騙されてないかと心配しましたが、結局、父は気功の養成コースに通い、さらに独学で解剖学の勉強も始めました。
私もピラティスインストラクターなので、何度か父と解剖学の話をしましたが、
「(略)それでな、 “そとばらななめきん” が関係してるみたいやねん。」という父。
私「???・・・ ! 」「お父さんそれな、《ガイフクシャキン(外腹斜筋)》って読むねん。(爆笑)」
父の学んだ本にはふりがながついていなかったそうです。こんなバカらしくも愛おしい親子の会話は、これまでしたことなかったなぁ〜。
結局、父は仕事が忙しくなったタイミングで、気功をやめてしまいましたが、今でも大切な人に何かあった時は気を送ってくれます。これがIntegrated Healingの効果なのか、否か、私はIntegrated Healingのおかげだと思っています。